男子が選ぶ調理器具

安いフライパンのおすすめを探してるだけで本当に大丈夫?

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今まで、当たり前のように教えられてきた「食の常識が間違いだった?」という疑問を持ったのをきっかけに、食や教育、環境などに興味を持ち、身体や環境に本当に良いものはなんだろうと探求するようになる。5年ほど健康業界と教育業界の仕事に身を置き、現在は家業を引き継ぎそろばん塾の経営。当ブログでは、世の中にもっと知ってほしい出会って良かったものを紹介しています。
Toshi
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こんにちは。今日もコーヒー飲んでますトシです。でも、まだコーヒー初心者すぎてドリップバッグしか作れません(笑)早く一式揃えたいですね。(@toshi_navi)です。

安いのみーーーっけ!

こんな買い方したことない人はいないはず!
安いって魅力の一つですよね。

スーパーで半額になっているものをつい買ってしまったり、同じ商品でも何軒か見比べて安いのを買ってしまう。
そんなことは、大なり小なり日常的なやっちゃっていますよね。

だけど、本当に安いものを探しているだけで大丈夫???
安いには、安いなりの意味がある。
手痛い思いをしたことも少なからずあるのではないでしょうか??

本当は得をしたいと思って買っているはずなのに、長く見ていくと、もしかしていると損をしているかも!?!?!?
本当に得をするためにはどうすれば良いのか?
改めて考えて見ましょう。

安いフライパンを探す目的

そもそもなぜ、安いフライパンを探すのでしょうか?

掘り出し物を見つけたい。
そもそも、フライパンにお金をかけようと思っていない。
こだわりたいけど、お金をかけたくない。

などなど、色んな思惑がありますね。

そして、お目当のものに出会えた時にはやはり嬉しいものです。

ですが、良いことばかりでもありません。
上手く見つかることばかりでもないということと、良いと思ったけど使っているうちに不満が出てくること。
この二点は、安いのも求めるとつきものですね。

安いフライパンができるまで

少し角度を変えて、安いフライパンはどのようにして作られるのか、考えてみましょう。

素材

誰もが考えて思い当たるのはやはり素材です。
素材は「鉄、アルミ、スチール」など、ありますね。
その他にも、コーティング素材として「テフロン(フッ素)、チタン、微粒ダイヤモンド、セラミック」などがあります。

このような素材の一つ一つで値段が違う訳ですから、同然完成品の値段も違ってきます。
同じ素材でも純度によって値段が違ってきますね。

普段は「こびり付かない物がいい」や「軽いのが良い」と考えて購入する人の方が多いように思います。
これも、素材の特性と言えば特性なのですが、もう少し一つ一つの素材に目を向けて「何者なの?」と考えてみるとまた違った物の見方ができるようになります。

精製の仕方

フライパンを作る精製過程。
会社によっては、特許をとっている会社もありますね。

このコーティングを他社でも簡単に真似できるようなものなのか。
それとも、自社でしか作れない極秘の技術なのか。

フライパンの耐久性や耐熱性、重さ、その他色々なところに関わってくる工程です。
これは個々人で調べるのには、骨が折れるところですね。

最適のフライパンの形状などは、まず当たり前の日常を生きている限りは知るすべもないですから。
まずは、良いとする基準も知ることから始めないといけません。

ぶっちゃけ、私もそこまでは出来ませんし、しません。
ですが、精製を職人の手に任せていたり、一つのフライパンを作る工程が多いと、1本仕上げるのに手間が掛かりますので高くなります。

流通

簡単にいうと、作られてから自分の手元に届くまでのルートです。
間に、何社か挟むのか。
それとも、メーカーから直接買えるのか。

当然直接買った方が安いですね。
例えるなら、パンの直売所と同じです。
店頭で並ぶよりも、数十円から数百円安いので興奮ちゃいます。

なので、これはダイレクトに同じ製品で価格が変動してきますね。

認証・検査

認証・検査と聞いて何を思い浮かべますか。
様様なものがありますが「トクホ」「JASマーク」が馴染みあるのではないでしょうか。

このマークがあると安心してものが買えますよね。
ですが、このマーク取得にはお金がかかるって知ってましたか?

全く関係ないですが、ギネス申請も30万〜100万掛かります。
値段の違いは、審査方法の違いです。

という事は、もし同じ基準で作られたものでも認証を取ることによって、製品化コストが変わってくる事になります。

当然、そのコストは製品に上乗せされて販売される事になります。
反対に、この実情を知っている農家さんは良い野菜を安く売っていたりもします。

ですが、ここで問題なのは消費者の方ですね。
有機野菜は高いイメージ。
認証マークがあった方が安心。
という、本当は勘違いかもしれないなんとなくのイメージで人は、購入をします。

結果、良いものであっても買う人が少なければ、一つの値段を高くしないと生産者の生活がままならないのでそうせざるを得ません。
このような、現状が一つ一つの商品の値段を狂わせています。

ネームバリュー

商社はどこかのメーカーに委託した、もしくはお願いされた商品を自社のロゴをつけて販売しているところが殆どです。
自社工場というとセブンプレミアムや成城石井オリジナルといったものが有名でしょうか。

自社工場となると流石に安いものが多いですが、〇〇のような製品を作ってくれとメーカーに依頼して出来上がった製品や〇〇会社のロゴが欲しいというような持ち込まれた商品の場合は、ロゴが販売せれて、製品に金額が上乗せされます。

同じものでもロゴがあるかないかだけで、値段が大きく違います。

まとめ

さて、ここまで一つの商品の値段がどのように変わるのか話してきました。
以上のことを踏まえて、コストがかからない選択をしていけば安いフライパンの完成というわけです。
ちらっと、農家さんの例え話も書きましたが『良いもの=高い』『悪いもの=安い』が、必ずでもないので覚えておいてください。

ネットのランキングなど、企業が売るためにマーケティングして作られた物もあります。
みなさん、本当に良いもの(買ってよかったと思えるもの)が欲しければ、情報に振り回されず調べてみてください。

また、本当に良いフライパンはどのようなものなのか。
今後書いていきたいと思います。

ABOUT ME
健康サポートトレーナーToshi
今まで、当たり前のように教えられてきた「食の常識が間違いだった?」という疑問を持ったのをきっかけに、食や教育、環境などに興味を持ち、身体や環境に本当に良いものはなんだろうと探求するようになる。5年ほど健康業界と教育業界の仕事に身を置き、現在は家業を引き継ぎそろばん塾の経営。当ブログでは、世の中にもっと知ってほしい出会って良かったものを紹介しています。